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BLue CaFe NeT

by HiRoo iNoue || ACTOR

転がる石のように <中編>

このときの入院は、最初は高熱と腹痛に苦しんだものの、点滴を打って休んでるうちに身体もラクになり、こう言っては変だが、結果的にすごく楽しかった。

疲れとストレスの溜った身体を休め、いろんな事を考えたりゆっくり読書したり出来たし、学生時代の友人や会社の同僚が毎日のように見舞いに来てくれていろんな話が出来たりした。

寝間着のまま病院を抜け出し友達とカフェでまったりケーキ食べもしたし(見つかって怒られた)、退院の日にはレストランでパーティを開いたりもした(ワイン飲んで大騒ぎ)。

たぶん、あの「お祭り」みたいな時間を過ごしているとき既に、あの大きな「波」のようなものが僕を飲み込んでいたんだろうな。振り返ってみると、そんな風にちょっと大袈裟にドラマチックに考えてしまう…