これも愛、あれも愛、たぶん愛、きっと愛。
昨日はオフだったのですが、たまった疲れがあんまりとれません。これは僕がヒヨワだということではなく、みんなそんな感じみたいです。今日もダンスレッスンがかなり長かったので、もうヘトヘトです…。
さて今回の芝居では、「愛」がとても重要な要素になっています。なので、「愛とは何か」「愛にはどんな愛があるのか」などということもディスカッションしていきます。今日はかなり長い時間をかけて、みんなで愛について話をしました。(普段飲み屋で繰り広げられてるような話を腰を据えて稽古中に話すってだけのことですが…)
いやあ、
「愛」について改まってまじめにああだこうだ語り合うことって面白いけどこっぱずかしいものですね。基本的に、みんな自分の経験からしか語れないテーマなので、どうしても過去の恋愛経験であるとか恋愛に対する価値観みたいなものをお互いにさらけ出していかざるを得ないですから。そんなわけで、精神的にもグッタリする一日でした。
さて、今日そこで演出家のアリが、愛についての興味深い分析理論=「愛のトライアングル理論」を披露してくれたのですが(いつか時間があるときに紹介したいと思います)、その分析について話をしてる最中、とある共演者(♀:敢えて名前は出すまい)が、僕に対して抱いている愛情を
「飲み友達に対して抱く愛情」
と定義なさいました。これを、強引に噛みくだいて言い換えると、
「一緒にいると楽だし安心できるけど、激しい情熱を感じるわけではないし、ずっと一緒にいたいと思ったりはしないなあ」
ということになります。
それって、ちょっと男として傷つきますよね~。ひどい話です。
「安心感も感じないし、ずっと一緒にいたいとは思わないけど、どういうわけか激しい力で引き寄せられてしまう人なの」とか、そんなようなことを言われたいものです。