今日はきっと記憶に残る日になるだろう。
過去と現在と未来が複雑な糸で絡み合い
不思議な時間を紡いでくれた。
ぼく自身コントロールがつかないところで
自分の運命が変化していきそうな前兆。
この感覚をぼくは知っている。
これまでにも何度か経験したあの「嵐」が
すぐそこまで近づいているのだ。
このときが訪れるのをぼくは待っていた。
嵐がぼくをどこに連れ去るかは分からずとも
恐れずに波に身を委ねて運ばれて。
それが波に乗る秘訣。
たぶん今度もうまく出来るはずだ。
焦らずに堂々と構えて待っていよう。
すぐそこまで来ているのだから。