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BLue CaFe NeT

by HiRoo iNoue || ACTOR

猫と紅茶とスナック菓子 ~とある男の夜の過ごし方

日々の生活から ご挨拶 猫(たまに犬)

昨日急に左下の親知らず跡が腫れた。数日前から顔の左側がずっと痛かった。喉のあたりから頬骨、頭蓋骨のあたりまで痛かった。そしたら急に歯肉が腫れて口を閉じられないほどになった。上下の歯が噛み合わせられないのでご飯も食べられない。仕方ないので歯医者に行って膿を出してもらい薬をもらったら、腫れも痛みもひき、口を閉じられるようになった。こんなこと初めてだ。これもまた前厄だからだろうか。

今日ひさびさに体重計に乗った。夏の公演中にずいぶんと痩せた(気がしていた)。そのあと熱出したりしてまた痩せた(気がしていた)。実際ひさびさに体重を測ってみたら、やっぱり痩せていた。夏前から比べると4キロぐらい痩せていた。思っていた以上だ。年々取れなくなっていた腰周りの脂肪がすっきりした。きちんとトレーニングしてちゃんとした肉をつけよう。

といいつつ、眠れない夜には甘いものが食べたくなる。最近のお気に入りは源氏パイ。袋を開けたが最後、一晩で一袋全部食べてしまう。昨年あたりのブームは、ミニキットカット17個入りだった。これも大抵一晩で一袋食べ切ってしまっていた。甘さをブラックコーヒーで中和させてタバコをふかす。最近はコーヒーの代わりに紅茶を飲んでいる。ちょっとは身体に優しいのではと思うけどどうだろう。

夜中になると猫たちが活動を始める。さっきまでリビングで寝ていたはずなのに、いつの間にか2階のベランダから僕の部屋を覗いている。うちにはいつでも自由に外に出られる猫専用の出口があるのだ。だから当然そこから家に帰ってくればよいのだけれど、帰りはなぜか僕の部屋から入ってきたがる。ベランダでリンリン鈴を響かせ、僕の部屋の網戸をひっかく。僕が寝ててもおかまいなしに開けろとせがむ。窓を開けて部屋に招き入れると、甘えた目つきで僕を見上げる。まだ何もしていないのに勝手にゴロゴロ喉を鳴らす。

最近の彼らのお気に入りは「腰叩き」だ。テレビで虎が気持ちよさそうにしていたのを母が見て、うちの子たちにも試してみたら見事に成功した。正確に言うと、少し過剰なほどに成功してしまった。「腰叩き」とは猫の腰のあたりを掌でポンポン叩くことだ。ちょっとやりすぎじゃないかというくらいの強さが適度らしい。掌が猫の背骨や内臓に響いて文字通りポンポン音がする。これをやると猫たちの身体の力は少しずつ抜けていく。身体全体をぐにゃっとさせながらしっぽだけピンと立てている。そしてゴロゴロ喉を鳴らす。とてもかわいい。

とてもかわいいんだけど、これを始めるといつまでも僕を解放してくれない。僕が疲れて叩くのを止めるとどこまでもついてきてそれをせがむ。それもまたとてもかわいい。とてもかわいいんだけど、僕もやるべきことがあるんだ。源氏パイも食べなきゃいけないし、紅茶も飲まなきゃいけない。タバコも吸わなきゃいけないし、そろそろ寝なきゃいけない。しばらく無視して放置すると、そのうちぷいといなくなって、まるで僕と遊んだ時間はなかったみたいな顔している。それが猫だ。そして、僕のよくある夜中の時間の過ごし方だ。


話は変わって。

既に報告させて頂いたことだが、4ヶ月ほど前、「CoRich舞台芸術まつり!2011春」において、箱庭円舞曲の前回公演『珍しい凡人』はグランプリを頂いた。その授賞式(+座談会のようなもの)を先月下旬に開いて頂き、劇団員6人でCoRichさんのオシャレな事務所に伺ってきた。そのときの模様やコメントなどがCoRich舞台芸術!に掲載されたので、もしよかったら覗いてみてください。
http://stage.corich.jp/festival2011/sponsored.php

また同じタイミングで俳優賞のコーナーもアップデートされた。各人の写真とコメントが掲載されている。たぶんみんな宣材写真だろうと思ったのだが(実際そうだった)、僕は、鏡田伸幸さん撮影の舞台写真を使わせて頂いた。主宰の古川と相談して、何枚かの写真の中から選んだ1枚。鏡田さんは素敵な瞬間を捉えてくれる素晴らしい写真家だ。独自の視点で作品を切り取ってくれる。たぶんこの写真は『珍しい凡人』の冒頭シーンだろうと思う。こちらもよかったら覗いてみてください。
http://stage.corich.jp/festival2011/actor.php

そして、次は『いつも誰かのせいにする』。少しずつ作品の輪郭が見え始めてきました。こちらもよろしくお願い致します!