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by HiRoo iNoue || ACTOR

『東京/NY往復書簡』

T Factory 『東京/NY往復書簡』公開リーディング
「第一章 路上にて on the street」
「第二章 森にて in the forest」
「第三章 わたしは黄金の破片の上を往く I Walk on Golden Splinters」

2017/3/10, 3/11 @森下スタジオ Bst
http://www.tfactory.jp/data/tokyo_ny_chapter3.shtml
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東京の劇作家・演出家、川村毅と、ニューヨークの劇作家・演出家、ジョン・ジェスランが、 それぞれの都市を基本テーマに、戯曲を書き繋いでいき、三年間を掛けて一つの作品を創り上げようとする試み。 公益財団法人セゾン文化財団(国際プロジェクト支援2014-2016)対象事業。
戯曲の翻訳のあり方を模索する試み、 同時代を生きる二人が連歌のように戯曲を創っていく試み、 いよいよ第三章。 物語の終わりかはわかりませんが、一応の最終回です。
今回も、メンバー全員で日本語/米語の台詞の一言ひとことを確認しながら、 両作家が音とリズムも確かめながら、 ジョンのテキストを日本語に、タケシのテキストを米語に、 文体の違和感のないようにつないでいき、 日本語版/英語版の戯曲を完成させていくという、ねばりづよ~い翻訳ワークショップを経て公開リーディングをいたします。
2015年2月 第一章『路上にて』Chapter 1, On The Street NYのジョンから届いた15分程の戯曲を得て、東京のタケシが書き繋いだ計30分程の第一章 7月 第二章『森にて』Chapter 2. In The Forest 東京のタケシからスタートした15分程の戯曲に、NYのジョンが書き繋いだ計30分程の第二章 と、ワークショップ&公開リーディングを続けてきました。
第三章は、ジョン・ジェスラン氏からスタート。 タイトルはジョンが付けました。 I Walk on Golden Splinters. アメリカの有名なポップソングに由来しています。 激震のニューヨークから届いたジョンの往信にタケシはどう応えるか?!
なんとなーく登場人物は同じで、なんとなーく物語は続いていて、 じわじわと同時代感がにじみ出ている不思議な戯曲が生まれつつあります。 作業中の稽古場に遊びにくる感じで、ぜひみなさまお越しください!


作・演出
ジョン・ジェスラン/川村毅

出演
田中壮太郎
山崎美貴
井上裕朗
清水さと
ボブ・ワーリー
サラ・マクドナルド

スタッフ
伊藤寧美
山本善之
坂本恵美
小松主税

製作: 平井佳子
助成: 公益財団法人セゾン文化財
後援: 公益財団法人国際文化会館
企画・制作: ティーファクトリー

日時
3/10(金) 1900
3/11(土) 1500

会費
1500円(自由席)