BLue CaFe NeT

by HiRoo iNoue || ACTOR

『1961年:夜に昇る太陽』

DULL-COLORED POP 第18回本公演/福島3部作・第1部先行上演
『1961年:夜に昇る太陽』

2018/7/7〜7/8 @いわきアリオス小劇場(福島)
2018/7/21〜8/5 @こまばアゴラ劇場(東京)
http://www.dcpop.org/category/next/

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60年安保も下火となり、国中が岩戸景気東京五輪など希望の声に沸いていた1961年。東京の大学に通っている<孝>は、故郷であるF県F町へ帰ろうとしていた。「もう町へは帰らない」と告げるために。
電車の中で孝は謎の<先生>と出会う。「日本はこれからどんどん良くなる」、そう語る先生の言葉に孝は共感するが、家族は誰も孝の考えを理解してくれない。
そんな中、孝たち一家の知らぬ背景でF町には一つの大きなうねりが押し寄せていた。「原発を誘致すれば仙台のような──いや、東京のような都会になれる」。そこには経済発展を望む町と、エネルギー政策の主導権を奪い合う国と東京電力、そして冷戦構造下で原子力の傘の下に日本を引き込もうとするアメリカの意思までもが入り混じっていた。
これはF町の住民たちが、原発誘致を決定するまでの数日間を描いた物語である。

作・演出
谷賢一

出演
東谷英人
大原研二
塚越健一
百花亜希(以上DULL-COLORED POP)

古屋隆太青年団
井上裕朗

内田倭史
大内彩加
丸山夏歩
宮地洸成

スタッフ
舞台監督: 藤田有紀彦/松谷香穂
照明: 阿部将之(LICHT-ER)
音響: 佐藤こうじ(Sugar Sound)
制作: 小野塚央
提携: (有)アゴラ企画/こまばアゴラ劇場 助成: アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)/芸術文化振興基金/公益財団法人セゾン文化財

日時
【福島】いわきアリオス小劇場)
7/7(土) 1830
7/8(日) 1400

【東京】こまばアゴラ劇場
7/21(土) 1900
7/22(日) 1500
7/23(月) 1900
7/24(火) 1900
7/25(水) 1400/1900
7/26(木) 1900
7/27(金) 休演
7/28(土) 1300/1800
7/29(日) 1300/1800
7/30(月) 1900
7/31(火) 1400/1900
8/1(水) 1900
8/2(木) 1400/1900
8/3(金) 休演
8/4(土) 1300/1800
8/5(日) 1500

料金
【福島】(全席指定席)2018/3/14 発売開始 
一般 3000円
高校生以下 1000円
【東京】(整理番号付自由席)2018/6/2 発売開始 
一般前売 3700円
学生券 3300円

予約フォーム(井上扱い)
https://ticket.corich.jp/apply/92198/105/






『WHEREABOUTS』

ピウス企画
『WHEREABOUTS』

2018/3/28~4/1 @萬劇場

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仕事も恋人もできず悶々と東京生活を送っているフリーライターの木津は、故郷の街で十数年ぶりに幼馴染の黒瀬に再会する。 辺り一帯を仕切る指定暴力団の下部組織・竹本組の黒瀬に取材しにやってきた木津だが、金も人もない竹本組から出てくるのは辛気臭い話ばかり。 そんなある日、竹本組馴染みの店の女将が理不尽な嫌がらせを受けたことに黒瀬の舎弟がキレて暴れ、竹本組はより街から排除されていく。黒瀬は舎弟をかばうが、次第に組の者との溝が明らかになり… どこにも居場所がない、それでもなけなしのプライドにかける男たちがもつれあって辿り着く先は。 本当に強いのは、正しいのは、誰?


作・演出
今城文恵 (浮世企画)

出演 <シングルキャスト>
増田裕生
結城洋平
田中しげ美
井上裕朗
伊藤えみ
石村みか
鈴木歩
板倉武志 (犬と串)
萩尾圭志

前田悟

篠原功 (演劇集団SINK)   ※体調不良により降板
田中嘉治郎

和興

出演 ダブルキャスト
船戸慎士(Studio Life…Aチーム
山口篤司 …Bチーム

日時(全席自由席・予約番号順入場)
3/28(水) 1900…Aチーム
3/29(木) 1300…Aチーム/1900…Bチーム
3/30(金) 1300…Bチーム
3/31(土) 1300…Aチーム/1800…Bチーム
4/1(日) 1200…Aチーム/1600…Bチーム
※会場は開演の30分前です。
 
料金
一般4500円
学生3800円





父が旅立ちました

2月3日午前4時25分、父が亡くなった。享年78歳。僕はこれまでの46年の人生のうち、父と40年ぐらい同じ家で暮らしたことになる。亡くなって1週間以上が経つけれど、まだ父の不在にうまく慣れない。

昨年の4月、父が突然、普通でない息苦しさを訴えたので、急いで病院に連れて行った。かなり進行した肺ガンの疑いがあるとの診断。精密検査を受けることになった。検査結果は父と僕のふたりで聞きにいった。僕は最悪の結果を覚悟していたが、父は何かの間違いであろうと思っていたらしい。結果は肺ガンのステージ4。リンパや骨への転移も見られる。病状や年齢を考えると手術は難しい。このままでいくともって秋ぐらいまでだろうというものだった。父は驚いたような困ったような顔をして、苦笑いを浮かべながら「いやあ、まいったなあ」とつぶやいていた。

父は僕と似た体型をしていてとても細かったのだけれど、でも体力はあって、年齢の割にはずいぶんと若かったし、基本的に元気な人だった。その時点ではまだ仕事を続けていて、朝早く起きて遠くまで出かけていた。DIYとか庭仕事が好きな人だったから、うちにいるときも何かしら動いていたし、仲間たちとゴルフにでかけることが何よりの楽しみだった。だから余計に、突然の余命宣告はビックリしたことと思う。僕たち家族ももちろん驚いた。

父は兄弟たちを同じくガンで亡くしていて、それを見ていたこともあり、とにかく抗がん剤治療を嫌がった。病院には入院したくない。自宅で過ごしたい。そして自宅で死にたい。それが父の強い願いだった。僕たち家族もそれを受け入れた。治療をすることなく、ただ病状が進むのを受け入れるというのはなかなかにハードなことではあったけれど、医者の予想に反して、父の病気はなかなか進行せず、秋が終わるころまではほんとに末期ガンであることを忘れてしまうほど、普通に、元気に、日々を過ごしていた。

昨年の暮れあたりから、リンパに転移した腫瘍が大きくなってきた。少しずつ痛みを感じたり、息苦しさもあったようだ。それでもまだ自力で、元気に過ごしていた。年末年始には遠くから親戚たちが集まって(僕は稽古があったのであんまり一緒には過ごせなかったが)みんなで食事したり談笑したりしていたらしい。1月半ばまではそんなに変わっているように見えなかった。それがある日突然、急激に悪化しはじめた。痛みが強くなりそれを抑えるための薬を使うようになった。息苦しさが増して酸素吸入をする時間が増えた。「せん妄」という軽い痴呆のような症状も見られ、それまで普通にやっていたことが普通にできなくなっていった。でも僕はちょうどそのころ舞台の本番直前〜本番中だったから、そんなにも父が変わり始めていることにはっきりとは気づけなかった。舞台の本番が終わり、僕は3日ほど倒れた。父のことも気がかりだったけれど、僕自身が動けない状態だった。ようやく落ち着いて父と向かい合ってみると、そこにはずいぶんと変わってしまった父がいた。

そこから約10日間。父がひとりでやれることがだんだん減っていき、うまくコミュニケーションが取れなくなっていき、誰かがずっと傍にいなければならないというときに、僕はずっと父の傍にいることができた。これまでの46年間、親不孝ばかりしてきた僕が、最後の最後に、せめてもの親孝行をすることができた。昨年の8月ぐらいからこないだの舞台の千秋楽まで、舞台が続いてずっと忙しかったから、その期間中にもし父が倒れたとしたら、傍にいられないどころか、死に目にも会えない、葬儀にも立ち会えないという可能性も大だった。でも父は僕の千秋楽を見計らうかのように弱っていき、僕に最後の親孝行をするチャンスをくれた。僕と父は性格とか価値観とかまるで違いすぎて、大人になってからは、嫌いじゃないけど仲が良いわけではない、微妙な親子関係だったと思う。でも弱っていく父と一緒にいる中で、僕は子供のころ、父が大好きだったことを思い出した。こんなにも父を愛していたんだ、という気づきはかなりの衝撃で、まるでそれまで蓋をしていたかのように、父への愛情が溢れ出してくることに僕自身が驚いた。

78歳というのは正直まだ早いだろう、というのはもちろんあるけれど、父はおそらく、理想通りの死に方をした。余命宣告から10ヶ月、死への準備をする時間があった。発見が手遅れだったことで、逆に手術や苦しい治療をすることなく、一日も入院をすることなく、死ぬ直前まで自宅で普段通りの生活を送った。12月にはゴルフにも行った。そして、のたうちまわるような激しい痛みに苦しむこともなく、家族全員に囲まれながら静かに穏やかにすーっと命を終えた。自宅での葬儀にも関わらずたくさんの人が駆けつけてくれて、たくさんの人が見送られながら、愛した自宅から旅立って行った。亡くなってから葬儀まで、4日間父は自宅で眠っていたのだけれど、その死に顔は本当にきれいなままで、冷たくなっていなければただ眠っているだけみたいだった。父の不在は確かに寂しいけれど、あんなに完璧な死に方をしていった父のことを、僕はなんだかうらやましく思えて、涙が止まらない瞬間があるのと同時に、なんだかニコニコしてしまう瞬間もあったりする。

たくさんの人が、父の生前のことを涙ながらに語ってくれた。嗚咽を漏らしてくれた人もいた。僕の知らない父の姿を知るたびに、また父が好きになり、父のために流してくれる涙が、僕自身ですら気づけていなかった深い悲しみに気づかせてくれた。最後に父と濃密な時間を過ごし、せめてもの親孝行ができ、父をこんなにも愛していたことに気づけた僕自身は、とても幸せ者なのだと思う。父が僕に与えてくれた最後の贈り物なのだろう。 ずっと手のかかる息子で休まらない人生だっただろうに、最後までありがとう。

僕もあんなふうに死んでいけるように、一生懸命に生きようと思う。どこかで見ていてください。


遺品整理をしていて出て来た若かりし頃の父。しゅっとしたいい顔してる。父に似てるという人もいるけれど、この写真を見る限り、あんまり似てない気がする。

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『アスファルト・キス』

ワンツーワークス&StoneCrabs共同制作公演
2017/2018 あうるすぽっとタイアップ公演シリーズ
アスファルト・キス』

2018/1/18~1/21 @あうるすぽっと

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ストーリー
1950年代のブラジル。リオデジャネイロ通りで男がバスに轢かれ、死にかけている。通行人の一人が駆け寄ってきてその男を腕に抱き、それから唇にキスする。キスした男の名は「アランディール」。彼の行為を目撃していた新聞記者は、一連の出来事をゴシップ新聞の一面トップに掲載する。たちまち記事は大反響、憶測が憶測を呼び、アランディールとその家族は次第にバラバラに引き裂かれていく……。情報社会の恐怖と混沌を描く、ネルソン・ロドリゲスの傑作。日本初演

演出家より
アスファルト・キス』は、「権力」「妄想」「裏切り」の物語。そして「平等に生きる権利」を求める闘いの物語だと私は思っている。受け身であり続ければ、攻撃もいじめも黙認されてしまうこの世界。自分の価値観に正直であるためには、人は闘わなくてはならない。私たちは本当の意味で「他者との違い」を受け入れることができるのだろうか?人は「思いやり」「寛容さ」を、訓練によって獲得できるのだろうか?この作品を通して、私はそのことを皆さんに問いたい。/フランコ・フィギュレド



ネルソン・ロドリゲス


白坂恵都子+フランコ・フィギュレド

演出
フランコ・フィギュレド+古城十忍

出演
畑中智行 (キャラメルボックス)
井上裕朗
大家仁志 (青年座)
尾身美詞 (青年座)
奥村洋治 (ワンツーワークス)
永嶋柊吾 (青年座映画放送)
穴田有里
関谷美香子 (ワンツーワークス)
小林春世 (キャラメルボックス)
近藤一輝 (劇団民藝)
小結湊仁

スタッフ
美術: 稲田美智子
照明: 鳥海咲
音響: 早川毅 (ステージ・オフィス)
音楽: ダイナ・ムーラン
衣裳: 友好まり子
演出助手: 白坂恵都子
舞台監督: 宮島雄一郎
宣伝デザイン: 垣内敏秀
票券: 川井麻貴
制作: 藤川けい子/アラン・ストゥー
企画・製作: (株)オフィス ワン・ツー/劇団StoneCrabs

日時
1/18(木) 1900
1/19(金) 1900
1/20(土) 1400/1900
1/21(日) 1400
※会場は開演の30分前です。

料金(全席指定席)
前売4500円•当日4800円
学生3000円 (要学生証提示)
豊島区民割引4000円 (在住・在勤/要証明書提示)






『ちゅらと修羅』

風琴工房
『ちゅらと修羅』

2017/12/7~12/13 @下北沢 ザ・スズナリ
http://windyharp.org/next.html

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2017年も止まらない詩森ろばの新作は、流山児★事務所への書き下ろし「OKINAWA1972」の系譜に連なる沖縄を舞台にした作品です。ちゅらは、沖縄の言葉で「美しい」という意味。 修羅は「醜い果てしない争いのたとえ」となる仏教用語。沖縄というひとつの場所に、どんな時も同時に存在してきた「ちゅら」と「修羅」を横断するスリリングな演劇です。

作・演出・宣伝美術
詩森ろば

出演
田島亮
坂元貞美
西山水木
中野英樹
井上裕朗
林田麻里
杉木隆幸 (ECHOES)
佐野功
岩原正典
熊坂理恵子
ししどともこ (カムヰヤッセン)
藤尾勘太郎 (犬と串)
白井風菜

スタッフ
舞台美術: 杉山至+鴉屋
照明: 榊美香 (有限会社アイズ)
音響: 青木タクヘイ (STAGE OFFICE)
映像: 浦島啓 (コローレ)
舞台監督: 藤森條次
演出助手: 大野沙亜耶
宣伝写真: 保坂萌
記録撮影: 横田敦史
主催: 一般社団法人風琴工房
映画上映協力: 合同会社 東風
助成: 舞台芸術創造活動活性化事業

日時
12/7(木) 1930
12/8(金) 1930
12/9(土) 1400/1900
12/10(日) 1400 /1900
12/11(月) 1930
12/12(火) 1400/1930
12/13(水) 1300/1800
◎ゲストと演出家によるアフタートークあり
★1200〜 映画「標的の村」特別上映とのセット上演(演劇のみチケットもあります)

料金(全席指定席)
前売4200円•当日4500円
学生割引2000円 (前売・当日とも/要学生証)
障がい者2000円 (前売・当日とも/要障がい者手帳)
平日はじめて割4200円
※一回限定3組/はじめての人同伴もしくはふたりとも はじめての場合適用されます。
映画「標的の村」セット券5500円
※12/10 昼の回のみ。映画上映は1200スタート。演劇のみチケットもあり。映画のみはなし。
※学生、障がい者は3300円です。


チケット発売
●劇団先行予約: 2017/10/21(土)1000~10/22(日)2200
●一般予約: 2017/11/4(土)1000~
●予約フォーム: http://ticket.corich.jp/apply/87318/003/