『チョウたちの時間』
NHK-FM 青春アドベンチャー
『チョウたちの時間』
2015/4/13~4/17, 4/20〜4/24 @NHK-FM
22:45~23:00 (全10回)
http://www.nhk.or.jp/audio/html_se/se2015008.html
遠い夏。図書館で受験勉強中の新介の前に突然あらわれた少女が、一匹のチョウを手渡して消える。「もしかして、今のこの風景、この瞬間は、永遠にここにあり続けるのかもしれない」そんな考えにとらわれた青春時代を大人になって懐かしく思い出す新介を、時空を異にした別世界から見守る男女がいた。“純粋時間”の海を航行するトボットに搭乗し“敵”と戦いを続けるシンとマヤ。時間に干渉し、人類の進化を阻んできた強大な存在に歪められた歴史を取りもどすため。鍵を握るのは、20世紀前半の原子物理学者たち。ファシズムが広がる世相、夢と狂気の狭間に立つ科学者たちの苦悩、そして時の彼方で繰り広げられる凄絶なバトルを描くSF冒険活劇。
原作
山田正紀
脚色
山本雄史
出演
多田直人
大塚千弘
星智也
古河耕史
小田豊
塩田朋子
辻親八
多根周作
三木敏彦
林次樹
井上裕朗
山森大輔
福原冠
斉藤まりえ
黒木璃七
スタッフ
演出: 藤井靖
技術: 吉竹淳樹/西山友幸
音響効果: 米本満
選曲: 黒田賢一
春が来てしまった
あっという間にもう3月。ぼくは春が昔から一番苦手です。春は一番環境が変化する季節。今はあまり関係ない生活をしているけれど、子供の頃から社会人をやっていた頃まではそんな生活で、いまだにそれをひきずっているのかも。花粉症などもあって、ブルーな気分になる日が多いです。 でも今日みたいな天気のいい日はやはり気持ちが良いものですね。ひなたぼっこをしている猫に添い寝していたら、ささやかな幸せを感じました。
最初はみみと。
その後まめと。
今年に入って2ヶ月、まだ仕事らしい仕事もせず過ぎてしまいましたが、忙しいときにはなかなか出来ないことを、がっつりやってみたりして、それはそれで貴重な時間だなと改めて思っています。
どうでもいいことですが、今年に入って体脂肪率が5%も落ちました。ウエストも4㎝ほど縮んだ。蓄えていた内臓脂肪をスッキリ落として、健康体を取り返しました。もう少し落としたい。これまたどうでもいいことですが、この数日で5回いろんなものに足をぶつけてつまづきました。うち1回は結構なつまづき方をして、左足の親指の爪が半分剥がれました。まだジンジンします。暖かくなってきてさらにボーッとしてしまいそうなので、いつも以上に気を引き締めていきましょう。
予期せぬ訪問者
今日は起きてからずっと不安定で、どうしたことだろうと思っていたのだけれど、どうやら「あの人」がぼくを訪ねてきているらしい雰囲気がある。もう15年近く前に自分からあっちの世界に行ってしまった人だから訪ねてきたも何もないのだけれど、今日はずいぶんとあの人を近くに感じる。仕方ないから一日中一緒にいることにした。
救ってあげられなくてごめんなさい、とか、たくさん傷つけてしまってごめんなさい、とか、今でも思ってしまうけど、それが思い上がった考え方だってことももちろん分かっている。でもあのときぼくは、あなたが深く傷ついたことに気付いたのに、呼び止めたぼくを突き飛ばしたあなたに腹が立ってしまって、そのまま見捨ててしまった。あのあとみんなのところに戻って、ぼくは笑って朝まで大騒ぎした。あんなにも悲しそうな顔をした人をどうしてぼくは放っておけたのだろう。あれから5年ぐらい会わないでいるうちに、どうやっても会えない人になってしまった。あれが最後の記憶。あそこにあったジョナサンはもうなくなって今は本屋になってる。ここ数年あのあたりを通ってないから、また変わってるかもしれないけれど。
「おまえのような人間には俺の気持ちなんかわからない」って言って帰っちゃったこととか、「おまえはかわいそうな人間だ」って言って泣きそうになってたこととか、今でも良く覚えてる。今でもなんとなく腹立たしい。でも、あなたにしては最大限に、たぶん誰よりもぼくに心を開いてくれていたのだと思うから、ぼくはもっとそのことを信じるべきだった。どのみち救えなかったのだとしても、少なくとも、見捨てて見ないふりをするべきではなかった。今でも悔やんでいる。
なんだこの文章って感じではあるけれど、ぼくよりまっすぐにあなたの死を悔やみ、悲しみ、怒っていたあの人が読んでくれたらいいなと思う。あなたが死んだあと、三人で良く行ったバーでささやかな弔いの会を開いたのだけれど、その後連絡が取れなくなってしまった。思い出すのが辛かったんだろうと思う。他にあなたのことを話せる人がいないから、ひさびさに会いたい。
あなたの死を契機にいろんな転機があって、いまこの仕事をやっています。いつも感謝しています。また会いにきてください。いつまでも忘れませんから。ぼくはまだまだこっちの世界でがんばろうと思っています。
太陽がいっぱい
つかこうへいTriple Impact『ロマンス2015』観てきた。
魂は身体に宿る
今日の友人とは、出会ってかれこれ23年。あのころは、将来こんな話で盛り上がることになるとは全く予想していなかった。時の流れに呑み込まれる。